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sakata

秋の農作業「秋起こし」

更新日:1月19日

まずはご覧ください。現在の農作業の様子です。

収穫が終わった田んぼを、稲わらや刈り株ごと巻き込みながら耕します。


この作業の目的としては、

  1. 稲わらを肥料にする

  2. 害虫対策

といった内容になります。

農作業
畔を踏みしめて

稲わらは田んぼで刈ったまま放置してもなかなか堆肥化しません。土に鋤き込んだり、まとめて積み上げる事で、微生物が利用しやすいようにして利用可能な状態に変化させてもらいます。

稲わらの堆肥化
堆肥化させている稲わら

稲につく害虫はさまざまな場所で越冬します。皆さんでもイメージしやすい"カメムシ"は、杉などの常緑樹で越冬します。稲の内部を食べてしまう"ニカメイガ(ニカメイチュウ)"の越冬場所は稲の刈り株です。秋起こしは害虫の越冬場所をつぶす意味も含んでいます。


このように、今の時点から来年の米作りのために準備を進めています。

棚田の特性上、作業効率は平地の田んぼに劣りますが、美しい景観維持の為に毎日コツコツと作業を頑張っています。よければ私たちの活動を「千枚田のお米を食べる」という形で応援してもらえるとうれしいです!


次回のオーナーイベントは「畦そり」、2月初旬ごろの予定です。 千枚田の農業体験ができる機会、オーナーの皆様のご参加お待ちしております!

それ以外の方も、見学して来年のオーナーに申し込もうかな?と検討してみてくださいね😆


最後に、残りの写真などを乗せておきます。

ではまた!👋





晩秋の丸山千枚田
2023年11月下旬の丸山千枚田

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